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第一種換気は良いもので、第三種換気は良くない?【24時間換気システムの勘違い】

2023-03-12

  

 

 

こんにちは、アドバイザーの増田です。

 

最近は夏に向けての、

 

体の調整を始めました!!

 

食事量が運動量を超えないただそれだけを守っています。

 

 

体はものすごく正直なので

 

すぐに反応してくれます。

 

結果が出ると人間やる気も出ますね!!

 

 

 

 

さて、たまにご質問いただく内容で、24時間換気システムのお話が出ます。

 

 

みなさんよくお勉強されているのですが、根本的なところが間違えているなと思う時があります。

 

 

大手ハウスメーカーではスペックの良い「モノ」でアピールされることが多いと思います。

 

 

ですが、そもそも24時間換気システムってどういうもので、それがなぜ必要なのか?

を知っている方は少ないです。

 

 

というかお客様で理解している方はこれまで私が話してきた中では一人ももいなかったように思います。

 

 

「他社と違ってこれがいい」と説明を受けると、他の会社ではどういったものを使っているか気になりますよね?

 

 

 

ただそもそもそれをなぜ使わないといけないのかを理解することで、

どこまで気にしてお金を掛ける必要があるのかどうか?が分かるようになりますから勉強していきましょう!

 

 

第一種換気は良いもので、第三種換気は良くない?【24時間換気システムの勘違い】

 

まず24時間換気システムはなぜ入れないといけないかご存じでしょうか?

 

 

「今の家は入れないといけないから」

 

これくらいの温度感の方って意外に多いです。

 

 

ですが性能の良いモノを入れようとしてしまうのです。

 

 

24時間換気システムの歴史

 

24時間換気システムが法律で義務付けられたのは2003年以降です。

 

 

その前に問題となったのが、

 

シックハウス症候群

 

 

ですね。

 

新しいお家に入居した人が、

・目がチカチカする

・喉が痛い

・めまいや吐き気がする

・頭痛がする

・気分が悪くなる

こんな症状が出たらシックハウス症候群です。

 

 

シックハウス症候群はなぜ起きるのか?

 

シックハウス症候群はなぜ起きるのでしょうか?

 

 

主な要因としては

①    住宅に使われる建材や家具などから様々な化学物質が発散

②    住宅の気密性が高くなった

③    生活スタイルの変化による換気の不足

 

 

このような要因が挙げられます。

 

 

高気密住宅にもリスクはあるということです。

 

 

ですが問題はそこではありません。

 

 

高度経済成長期の家は、合板などの「建材」と呼ばれるものがたくさん使われて建てられるようになりました。

 

 

 

その合板にはボンドや接着剤が使われていますが、

そういったところから有害物質が発散することによりシックハウス症候群は起こります。

 

 

それだけではなく、家具やシロアリの薬なんかもそうですね。

 

 

 

建築基準法に基づくシックハウス対策

 

では、シックハウス症候群の対策はどういったものが義務付けられているのでしょうか?

 

ホルムアルデヒド対策

 

ホルムアルデヒドは刺激性のある気体で木質建材(合板、木質フローリング、MDFなど)などに使われています。

 

 

〇対策1 換気設備設置の義務付け

 

こちらが皆さんご存じの対策で、24時間換気システムを入れましょうというものです。

 

部屋の空気は2時間に1回入れ替わっています。

 

 

〇対策2 天井裏などの制限

 

天井裏や床下、壁内や収納スペースなどから居室へのホルムアルデヒドの流入を防ぐためいずれかの措置が必要です。

 

①    建材による措置

 

天井裏などにはF☆☆☆以上のものを使用するということです。

 

②    気密層、通気止めによる措置

 

気密層、通気止めを設けて天井裏などと居室を区画するというものです。

 

③    換気設備による措置

 

換気設備を天井裏などにも付けるというものです。

 

よく道を走っていて、「なんであの家はあんなところにたくさん換気フードがあるのかな?」

と思っていた時期があったのですが、こういうことでしたね。

 

 

 

クロルピリホス対策

 

クロルピリホスは有機リン系のしろあり駆除剤です。

こういったものも使用が禁止されています。

 

最後に

 

以上が24時間換気システムの知識になりますが、

ここまでご覧いただいてどう思われましたでしょうか?

 

 

24時間換気システムを使う目的は分かりましたよね?

 

 

おおまかにまとめると健康のためなんです!!

 

 

ということはですよ?

 

そもそもどういう換気システムを入れるのか?ということよりも、

健康を考えたお家づくりが出来ているのか?

 

こちらの方が大切なのではないでしょうか?

 

 

 

ですが近年のお家はというと、

構造材に米ツガを薬漬けにして使用していたり、

それを使用するために24時間換気システムを換気量の高さでカバーしたり、

挙句の果てには普通の換気システムは寒くなるから熱交換じゃないとダメ。

などと論点がすり替わってしまったりしています。

 

 

私はここに疑問を感じてしまいます。

 

 

 

 

生活習慣病は、昔は「贅沢病」と言われていましたが、

近年は違います。

 

 

日本の実質所得が下がり、長年のデフレから安い国になってしまったことにより、体に悪いものが手軽に口に出来るようになってしまった日本の貧乏病です。

 

 

 

家も同じだと考えます。

 

大量生産の時代になり、日本の木材が使われなくなり、

質が良いとはいえない木材を薬漬けにして使うようなお家が世の中ではたくさん売れています。

 

 

毎日家の中で吸う空気環境はとても大切だと思います。

 

 

90%で熱交換してくれるとか、

花粉やPM2.5も99%キャッチしてくれるとか、

それも重要なことなのはよく分かります。

 

 

ですがまずは、本質を見直してもらえたらなと思います。

 

 

 

よくダイエットで、食事を抜いてサプリに頼ってダイエットする方がいらっしゃいますが、

それって健康なのかなと思ってしまいます。

私自身ボディーメイクするに、まず大切にする事は、健康であることです。

まずは健康が第一。

 

 

 

 

 

家族が永く健康で幸せに暮らせるような家づくりをしていただければと思います。